【参考書レビュー】できる韓国語「初中級ブリッジ」を使った感想!難易度は?
参考書「初中級ブリッジ」のレベルってどのくらい?
中級の前に買った方がいいの?
そんな悩みをお持ちの方へ、今回はできる韓国語シリーズ「初中級ブリッジ」の使用レビューと大まかな内容について紹介します。
結論から言うと、この参考書は「初級をもう少し復習したい」「まだ中級は難易度が高い」と感じている方におすすめの1冊です。
ぜひ最後まで読んでみてください(^^)/
- 参考書のレベル
- 「初中級ブリッジ」の内容や構成
- 使用してみた感想
参考書「できる韓国語」とは?
知っているよー!という方はスキップしてください(^^)
参考書「できる韓国語」とは、新大久保語学院が著している韓国語学習教材で、韓国語学習者に絶大な人気を誇っています。
シリーズ化されており、レベル別に分けられた参考書の他に、ワークブック、単語集もあります。
「できる韓国語」シリーズのレベルは?
新大久保語学院のホームページでは以下のようにレベルが設定されています。
初級Ⅰ・・・TOPIK1級、ハングル能力試験5級レベル
初級Ⅱ・・・TOPIK2級、ハングル能力試験4級レベル
中級Ⅰ・・・TOPIK3級、ハングル能力試験3級レベル
中級Ⅱ・・・TOPIK4級、ハングル能力試験準2級レベル
初級Ⅰのレベル
→TOPIK1級、ハングル能力試験5級
初級Ⅱのレベル
→TOPIK2級、ハングル能力試験4級
中級Ⅰのレベル
→TOPIK3級、ハングル能力試験3級
中級Ⅱのレベル
→TOPIK4級、ハングル能力試験準2級
「初中級ブリッジ」については記載されていませんが、初級と中級の間の役割を果たしているので、TOPIK2級~3級辺りといったレベルでしょう。
参考書「初中級ブリッジ」について
まず初中級ブリッジの役割は、その名の通り「初級から中級へ。スムーズにステップアップ」することです。
学習者が中級で挫折しないために以下の工夫がされています。
- 初級で学習した語彙や文型の繰り返し練習
- 長文読解の予備練習
- 多くの聞き取り練習や書き取り練習
- 自然な会話のための話す練習
- 十分な発音練習
つまり初級(「できる韓国語 初級Ⅰ・Ⅱ」)で習った文型を使って長めの文章を読んだり、聞き取りトレーニングを通して初級の内容を定着させるための参考書です。
参考書の内容
全部で24課あり、初級で学習した語彙や文型を練習できます。また5課毎に「発音のルール」に関する解説が付いており、最後には総復習問題があります。
- 全部で24課
- 「発音のルール」に関する解説付き
- Review(1~24課)問題
参考書の構成
参考書の構成は以下の画像の通りで、4ページで1課となっています。
- 【文型】:初級で習った文型を簡潔に説明
- 【연습Ⅰ】:文型の活用を練習する基本練習
- 【어휘】:テーマ別の関連語彙연습
- 【연습Ⅱ】:文章や会話文の穴埋め問題など、文型の応用練習
- 【읽어봅시다】:少し長めの文章を読んで内容を理解する練習
- 【들어봅시다】:少し長い会話や文章を聞き取る練習
- 【받아쓰기】:短い文章を聞いて書き取る練習
- 【말해봅시다】:学習した文型を使って話す練習
初級の参考書から大きく変わった点は3つ。
- 読解の文章が長くなった
- 聞き取り問題が増えた
- 받아쓰기(書き取り)問題が増えた
学習する語彙や文型は初級レベルだけど、初級と比べると練習問題が全体的にボリュームアップした感じだよ。
実際に使って感じたこと
実は私はできる韓国語「中級Ⅰ」の参考書を始めたとき、初級とのあまりのギャップに驚きました。
そのときに購入したのがこの「初中級ブリッジ」です。
この参考書のおかげで初級の文法を完ぺきに習得でき、長めの文章を読むことにも慣れてきました(^^♪
総合的に見ておすすめの参考書です!特に中級の学習を始めて難しく感じている人や初級の文型に少し不安を感じている人。ぜひ「初中級ブリッジ」で学習してみてください。