【韓国語勉強】5日間でハングルを完璧にする方法!学習の進め方を紹介
韓国語の勉強を始めたいけど、ハングルをどうやって覚えたら良いか分からない
そんなお悩みをお持ちの方に、今回は「5日間でハングルを完璧にする方法」を紹介します。
これから韓国語の勉強を始めようと思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
韓国語学習の方法
ハングルを覚える前に、まずは韓国語学習の手順を知っておきましょう。
ここでは、私が実際に行った初心者向け勉強法についてお伝えします。
勉強法は人によって異なりこの方法が絶対良いという訳ではないので、ご参考までにご覧ください。
アプリやYoutubeを活用
学習教材を1冊購入し、繰り返し学習
単語帳と学習教材を併用して取り組む
ハングルを覚える
まず最初にすることは、ハングルを覚えることです。
タイトルにもある通り、ハングルは5日間あれば覚えられると考えています。
他の記事で紹介しているので、併せてご覧ください。
ハングルを覚える5つのステップ
- STEP1:ハングルの構成を理解する
- STEP2:母音を勉強する
- STEP3:子音を勉強する
- STEP4:パッチムをマスターする
- STEP5:発音ルールを知る
またYoutubeにもたくさん良いコンテンツがあるので、ご自身に合ったやり方で勉強してみてくださいね(^^♪
文法を学習する
ハングルを読むことが出来たら、次は初級の文法を学習します。
韓国語の学習教材を1冊購入し、繰り返し学習しましょう。
複数の教材に手を出すのはあまりおすすめしません。
どれにするか迷われている方は「できる韓国語初級Ⅰ」がおすすめです。
韓国語学習者に人気の教材で、シンプルでわかりやすいです。
単語と文法を並行して学習する
初級の文法をある程度勉強したら、単語勉強も並行して取り入れます。
どの段階で取り入れるかは自由ですが、目安としては「できる韓国語初級Ⅱ」を開始するくらいで良いと思います。
そのあたりになると単語帳の単語はある程度聞いたことがあるレベルまで学習しているため、単語を覚えるハードルが低くなります。
単語の覚え方は人それぞれ得意なやり方があると思うので、自分に合った方法で勉強してみてください。
と、ここまでが初心者向け韓国語学習の方法でした。
韓国語は日本語と似ている単語があったり、文の語順が同じ、どちらも助詞があるといったように共通点がいくつかあります。
独学でも始めやすい言語なので、一緒に頑張っていきましょう!
5日間でハングルを覚える方法
多くの方は、初めてハングルを見たときに「何この記号…」と感じるかもしれませんが、ハングルは5日間あれば覚えられます。
中には1日足らずで読めるようになる方もいるほどで、実はそこまで難易度が高いものではありません。
ポイントは5つのステップに分けて覚えること。
いきなりすべて覚えようとすると頭がパンクしてしまう可能性があるので、次に紹介する5つのステップで学習することをおすすめします。
ハングルを覚える5つのステップ
- STEP1:ハングルの構成を理解する
- STEP2:母音を勉強する
- STEP3:子音を勉強する
- STEP4:パッチムをマスターする
- STEP5:発音ルールを知る
それではまず「STEP 1 : ハングルの構成を理解」から説明します。
STEP 1 : ハングルの構成を理解
ハングルは「子音+母音」もしくは「子音+母音+子音(パッチム)」が組み合わさってできています。
これらの組み合わせパターンは4種類です。
これだけ見ると難しく感じますが、この段階では「こんな作りになっているんだな」くらいの認識で構いません。
以下の記事では具体例を挙げて詳しく説明しているので、併せてご覧ください。
STEP 2 : 母音を学習
ハングルの構成をなんとなく理解したら、次は母音の学習です。
韓国語の母音は2種類あります。
- 基本母音(10個)
- 合成母音(11個)
基本母音は日本語で例えると「あ、い、う、え、お」のことで、合成母音は基本母音同士で組み合わされた母音のことです。
合成母音は少し複雑なので、最初は「①基本母音」の10個のみを覚えることに集中しましょう。
音声をよく聞き発音の真似をしながら覚え、基本母音を一通り覚えられたら合成母音に取り掛かることをおすすめします。
STEP 3 : 子音を学習
母音の次は子音の学習ですが、子音は全部で19個、3つの種類に分かれています。
- 平音(10個)
- 激音(4個)
- 濃音(5個)
これらの主な違いは「発音の仕方」です。
19個もあると聞くと気が遠くなりそうですが、実は似ている子音が多いため安心。
平音の10個が基本の子音となり、激音と濃音は平音の子音と文字の形が似ています。
濃音は日本人にとって発音の仕方が難しいところもありますが、見た目が平音と似ているため読み方を覚えるのはそこまで難しくありません。
STEP 4 : パッチムを学習
母音と子音の次はパッチムです。
パッチムとは、「子音+母音+子音」の最後の子音のことです。
STEP 1 の「ハングルの構成」で紹介した図の、③と④に出てきましたね。
パッチムは韓国語で「下敷き」という意味で文字の下敷きとなる位置にあります。
子音16個を使いますが、発音の種類は7種類だけ!
以下に詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。
STEP 5 : 発音のルールを理解
最後は発音のルールを理解しましょう。
韓国語の発音のルールは全部で9つあります。
- 有声音化
- 連音化
- 鼻音化
- 「ㅎ」弱音化
- 激音化
- 濃音化
- 流音化
- 母音「ㅢ」の発音
- 口蓋音化
ルール名だけ聞いても何のことか全く分からないですよね。
これらのルールは複雑で、正直初心者にとって覚えるのはかなり大変です。
そこで!初心者はまず次の2つを覚えておきましょう。
最初に覚えるべき2つの発音変化
- 連音化
- 弱音化
ここでは簡単に説明します。
連音化とは?
まず「連音化」とは、パッチムの後に母音がくるとそのパッチムが母音の「ㅇ」に移動して読まれるルールのことです。
- 한국어(韓国語):実際の発音は「한구거」
- 맛있어요(美味しいです):実際の発音は「마시써요」
英語でも「Thank you」を「センクユー」ではなく「センキュー」と繋げて読むように、韓国語でもこのようなルールがあります。
弱音化とは?
次に「弱音化」とは、あるパッチムの後に続く「ㅎ」の音が弱くなることです。
- 결혼(結婚):実際の発音は「겨론」
- 번호(番号):実際の発音は「버노」
「ㅎ」の音がはっきり発音されず、前のパッチムの音が聞こえます。
以上この2つが、初心者がまず覚えたい「発音のルール」です。
少し難しい話だったと思いますが、勉強を続けるうえで必要となってくるため少しずつ勉強していきましょう。
まとめ
今回は「韓国語学習の進め方」と「5日間でハングルをマスターする方法」についてお伝えしました。
この記事を読んでくださっている方が、自分に合った学習方法を見つけ、楽しんで韓国語学習に取り組めるよう応援しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。