初心者必見!韓国語の勉強方法を徹底解説。独学でも習得可能?
推しの言葉を理解したい。韓国ドラマを字幕なしで見たい。でも、韓国語って何から始めればいいの?
このようなお悩みを抱えている方に向けて、今回は韓国語の勉強方法を解説します。
まだ何も分からないよ!という方に特におすすめの内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の内容
- おすすめの韓国語勉強法
- 効果が得られない勉強法
- 韓国語が上達するポイント
おすすめの韓国語勉強方法
外国語の勉強方法は1通りではありませんが、韓国語を勉強する方法として最もおすすめするのは次の方法です。
- ハングルを覚える
- 文法・単語を学習する
- 発音ルールを理解する
- アウトプットをする
順序はこの通りですが、1つずつ詳しく見ていきましょう!
ハングルを覚える
まずは、ハングルを覚えるところからスタートです。
最初は記号のように見えてしまいますが、5日間あれば習得可能!はやい人だと数時間~1日で覚える人もいます。
しかしハングルの学習にも効果的な順序があるので、ぜひ「【韓国語勉強】5日間でハングルを完璧にする方法!学習の進め方を紹介」をご覧ください。
ハングルを学習する順番を詳しく解説しています。
文法・単語を学習する
ハングルを覚えられたら、次は文法や単語の学習に入ります。
テキストはさまざまな種類があるので、自分が学習しやすい参考書を1冊購入し、それを継続しましょう。
『できる韓国語』シリーズのテキストや、『実用韓国語文法』シリーズが人気です。
また単語に関しては、特別単語帳を購入する必要はありません。
文法の参考書に出てきた単語を覚えていけば、初級段階では十分です。
TOPIKの受験を考えている場合は、1冊準備しておくと良いでしょう。
発音ルールを理解する
次は、発音ルールの理解です。
ハングルを学習するときに一通り目を通すこともあるのですが、正直ハングル学習段階では全く理解できない方が多いと感じます。
文法や単語をある程度理解してきたところで発音ルールを振り返ると、理解できる部分が増えています。
最初に発音ルールを取得しようとすると挫折してしまうので、この段階で少しずつ学習していきましょう。
アウトプットをする
4つ目はアウトプットをすることです。
いくらインプットをしても、アウトプットの量が少なければ上達が遠のいてしまいます。
初級文法を勉強すれば日常会話程度はできるようになるので、積極的にアウトプットをしていきましょう。
言語交換アプリや交流の場を上手く活用し、どんどん話すことに慣れるのがおすすめです。
効果が得られない韓国語の勉強方法
次は、効果が得られない韓国語の勉強法を紹介します。
- さまざまな教材に手を出す
- いきなり話そうとする
- 歌やドラマから勉強を始める
さまざまな教材に手を出す
あれもこれもと、複数の教材で学習するのはおすすめしません。
まずは1つの教材を理解するまで解き、可能であれば何周もするようにしましょう。
同じ問題を繰り返し解くことが、習得への近道です!
インプットばかりしている
語学は、インプットだけでなくアウトプットの量が重要です。
教材で単語や文法を勉強するだけでなく、それを実際に使う場を設けましょう。
韓国人の知り合いがいる方は、韓国語で会話してみると良いですね。
韓国語を話せる友だちがいない方は、毎日3行日記を韓国語で書いてみたり、日常で感じたことを独り言で呟いたりするのもおすすめです。
さまざまな方法でアウトプットしていきましょう!
いきなり歌やドラマから勉強を始める
韓国語の勉強を始める方の中にはK-POPや韓国ドラマが好きな方も多いと思いますが、いきなり歌やドラマから勉強を始めるのはおすすめしません。
着実に韓国語を学ぶのであれば、ハングル→文法・単語→アウトプットの順番に学習するのが良いでしょう。
ただ、モチベーションの維持や目標設定として歌やドラマを活用するのはOKです!
韓国語が上達するポイント
次は、韓国語が上達するポイントを3つお伝えします。
- 学習を習慣化する
- インプットだけでなくアウトプットをする
- 発音を学ぶ
学習を習慣化する
1つ目のポイントは、学習を習慣化することです。
韓国語を習得するためには、毎日コツコツと継続する必要があります。
短期間でいきなり結果を出すのは難しいので、毎日15分でも勉強する時間を確保しましょう。
最初から大きなミッションを課す必要はありません。「参考書を開く」「10分間リスニングをする」でもOKです。
小さな成功体験が習慣化に大きな影響を与えるので、まずは目の前のステップを越えていきましょう。
インプットだけでなくアウトプットをする
2つ目のポイントは、インプットだけでなくアウトプットをすることです。
先ほど説明した通りで、学んだことを実際に使ってみる場を設けることが重要。
- 言語交換アプリや通話アプリを活用する
- 韓国語で日記を書く
- 独り言を韓国語で呟く
- 韓国人の友だちを作る
- コミュニティに参加する
方法はたくさんあります。
長く続けられる方法で、アウトプットを継続的に実践していきましょう。
発音を学ぶ
3つ目のポイントは、発音を学ぶことです。
韓国語にはパッチムが存在し、日本語にはない母音もいくつかあります。
そのため韓国語の発音をカタカナで表すことが難しく、「発音」自体を学習しなければなりません。
口の開け方や音の出し方が日本語と異なるので、韓国語の正しい発音の仕方を学びましょう。
Youtubeなどの無料教材でOKです。必ず音声が付いている教材を選んでくださいね。
独学で行き詰った場合は韓国語スクールもおすすめ!
また独学をしていると、モチベーションを維持できず継続が難しいこともあります。
そんなときは韓国語スクールに通ってみるのもOKです!
実際に韓国人講師と話すことでモチベーションが上がったり、効率的に学習できたりするのでおすすめ。
近年はオンラインスクールも増えてきているので、地方在住の方でも安心です。
おすすめのオンラインスクールは以下の記事にまとめています。ぜひ参考にしてみてください!
韓国語学習を習慣化しよう!
今回は、韓国語の勉強方法や上達のポイント、効果が得られない勉強法について解説しました。
学習者によって韓国語を学ぶ理由や目的は異なりますが、上達には継続が必要だということはみんな同じです。
韓国語学習を習慣的に行い、着実に習得していきましょう!