韓国留学

【韓国留学】韓国で銀行口座を開設!方法や必要な書類、メリットを紹介

銀行口座の開設方法
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「韓国留学中に銀行口座を開設したい」
「どの銀行がおすすめ?」
「銀行口座開設に必要な持ち物を知りたい」

このようなお悩みを抱えた方に向けて、今回は韓国で銀行口座を開設する方法や必要な書類、メリットをご紹介します。

これから韓国で留学・ワーホリを始める予定の方は、ぜひ参考にしてください。

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韓国の代表的な銀行は4つ

日本に三菱UFJ銀行や三井住友銀行などの大手銀行があるように、韓国でも代表的な銀行が存在します。

主要銀行は次の4つで、正直どの銀行で口座開設してもあまり違いがありません。

韓国の4大銀行

  • ハナ銀行(하나은행)
  • 国民銀行(국민은행)
  • ウリ銀行(우리은행)
  • 新韓銀行(신한은행)

銀行選びに悩んだときは、家から一番通いやすい場所にある銀行を選べばよいと思います。

ただ留学生の場合、大学内にある銀行がおすすめです。学生たちはみんな大学内の銀行で口座開設することが多いため、スタッフの方々も留学生への対応が慣れています。

多少韓国語がわからなくても状況を理解して手続きを進めてくれるので、比較的安心して利用できます。

銀行口座を作るメリット

「というかそもそも銀行口座を開設するメリットって何?」と疑問に思っている方もいると思うので、ここからは韓国で口座を作るメリットをご紹介します。

  1. インターネットバンキングが利用できる
  2. 給料を受け取れる
  3. 家賃や光熱費の支払いに利用できる

1. インターネットバンキングが利用できる

韓国で口座を開設すると、任意で「インターネットバンキング」の利用も可能になります。

インターネットバンキングとはスマホで簡単に残高照会や振込ができる機能のことで、残高を確認するときやお金を振り込むときにわざわざ銀行やATMまで足を運ぶ必要がありません。

これの何がよいかと言うと、友だち同士でご飯を食べたときに簡単に割り勘ができる点です。

ご飯を食べた後に1人ずつお会計ができるお店なら問題ありませんが、別々のお支払いが難しいお店も多いです。

そんなときに、だれか1人が代表でカード支払いを済ませ、その後自分が食べた分の代金を代表者に送金できると非常に便利ですよね。

口座を開設してインターネットバンキングを利用できる状態にしておくと、友だち同士のお支払いも楽になります。

2. 家賃や光熱費の支払いに利用できる

家賃や光熱費の支払いに利用できるのもメリットです。

韓国でこれらを支払う場合は口座引き落としや送金、もしくは現金払いでの支払いとなります。

韓国で口座を開設しておくと、家賃・光熱費を口座引き落としやインターネットバンキングからの送金で支払うことができ、毎月の支払い手間がかかりません

しかし韓国の口座を持っていなければ、海外送金をするか現金で支払うしか方法がありません。

毎月、日本の口座から海外送金していると手数料や手間がかかるし、現金払いとなると最初にまとまった金額の現金を換金する必要があります。

家賃や光熱費の支払いがある場合は、口座を開設しておくほうが便利でしょう。

3. 給料を受け取れる

留学やワーホリ中に韓国でアルバイトをする方のみの話になってしまいますが、給料の受け取りには基本的に韓国の口座が必要です。

手渡しでもらえる職場もあるみたいですが、近年は減ってきているようです。

ビザの種類に関係なく、韓国滞在中に働く場合は口座を開設しておきましょう。

国民銀行で口座を開設する方法

続いては、国民銀行で口座を開設する方法についてです。

今回私は国民銀行で口座の開設をおこなったので、実際に開設した経緯を踏まえながら、開設の手順と必要な持ち物をご紹介します。

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他の銀行では異なる可能性もあるので、ぜひ参考程度にご覧ください。

国民銀行で口座を開設する手順

銀行口座の開設手順は簡単です。

  1. 銀行に行く
  2. 番号表を取り順番が来るまで待機する
  3. 呼ばれたら窓口で口座を開設したい旨を伝える
  4. 身分証明書を見せる
  5. 書類にサインする

身分証を見せて口座を開設する旨を伝えると、スタッフさんが手続きを進めてくれました。

その手続きの中でいくつかサインを求められる場面があったので、該当箇所に「名前(ローマ字)」と「サイン」を書き込みました

「今はネットバンキングの手続きですよ~!」「次は○○で~」と教えてくれるはずなので、指示があったときにサインをすればOKです。

また口座を開設するにあたって、2点尋ねられたことがあります。

  • なんのために口座が必要なのか?(用途)
  • 仕事はしているか?

口座の使用用途は、「生活費を支払うため」と答えました。

また仕事の有無については、私は韓国で仕事をする予定がなかったので「韓国で仕事をしていない」と回答しました。

給料の受け取りなど、仕事に関わる内容であれば追加で書類が必要だったのかもしれません。(こちらはあくまで予想ですが…)

「生活費の支払いでは口座開設ができなかった」という体験談も聞きますが、今回の私のケースでいうと問題ありませんでした

銀行や担当者によって対応が異なる可能性も高いです。

国民銀行で口座開設に必要だった持ち物

銀行口座を作成する際に必要だった持ち物は、以下2つのみです。

  • パスポート
  • 外国人登録証

インターネットやSNSでは、日本のマイナンバーカードや保証金が必要だったという方も見かけます。

ただ、私はどちらも不要でした。

マイナンバーカードも保証金も必要なく、パスポートと外国人登録証の2つで口座開設ができました。

また以前D-4ビザで開設した際も、マイナンバーカード、保証金は不要だったと記憶しています。※今回、前回ともに国民銀行です。

ただ国民銀行でもマイナカードが必要だと言われた方もいるみたいなので、念のために準備しておくとよいでしょう。

まとめ:準備を整え韓国で銀行口座を開設しよう

今回は、韓国で銀行口座を開設する方法や必要な持ち物、作成するメリットをご紹介しました。

留学やワーホリで長期間滞在する方であれば、韓国に口座を持っておくと生活が便利になります。

ぜひ開設してみてくださいね!

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