韓国留学でついに来た！韓国の国民健康保険を詳しく解説

こんにちは、maruです！

韓国留学に来て半年が経ったころ、韓国の国民健康保険への加入案内が届きました。

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支払いはいつ？どうやって支払うの？補償内容は？

などなど、『韓国の国民健康保険』に関して疑問点がたくさん…

この記事をご覧いただいているみなさんも、きっと同じようなことで悩んでいる方が多いですよね。

ということで今回は、そんな韓国の国民健康保険のあれこれを解説していきます。

この記事の内容

韓国の国民健康保険とは？

韓国の『国民健康保険』は日本と同様、毎月一定の保険料を支払って加入する仕組みになっています。

『국민건강보험(国民健康保険)』という名前ですが、2019年7月より、韓国に6ヵ月以上滞在する外国人も国民健康保険の加入対象者となりました。

これにより、韓国人と同様に保険の恩恵を受けることができます。

国民健康保険の種類

国民健康保険は、「職場加入」と「地域加入」の2種類があります。

D-2ビザやD-4ビザの留学生、ワーキングホリデービザ(H-1)をお持ちの方は、2つ目の「地域加入」となります。

加入対象

6ヵ月以上の滞在者のうち、健康保険未加入者。

D-2ビザやD-4ビザの留学生、ワーキングホリデービザ(H-1)の方は加入の対象(6ヵ月以上滞在する場合)ですが、ビザの種類によって加入する時期が異なります。

ビザ別の保険加入日

加入手続き

加入にあたって、別途申告手続きをする必要はありません。

公団が一括加入処理をするため、自動的に加入することになります。

加入や支払いの案内は登録先の住所に送られてくるので、引っ越しをしたときは、なるべく早く住所変更の手続きを済ましておきましょう。

保険料と免除額

保険料は所得・財産に応じて個人(家族)単位で算定されますが、外国人は所得や財産の把握が難しいため、平均保険料で計算されます。

2023年度の平均保険料は、143,840ウォンです。

ただありがたいことに、一般研修(D-4)ビザや留学(D-2)ビザを持っている留学生は保険料が軽減されます。

保険料の軽減率

とは言っても2023年3月から、保険料の軽減率が下がってしまいました…

つまり1ヵ月の支払額は、「143,840ウォン×50％」の71,920ウォン！

まあまあな打撃を受ける額ですねＴＴ

納付方法や納付期限

保険料の納付に関しては、翌月の分を毎月25日までに前もって納付します。

納付方法はさまざまです。

保険料を滞納した場合

保険料を滞納した場合、病院利用時に制限がかかったり、ビザ延長に不利益が生じたりする場合があります。

さらに、督促を無視し期限内に保険料を納付しない場合は、法的に徴収されるので必ず期限内に納めるようにしましょう。

保険の加入案内書が届いた

国民健康保険の内容や保険料は、上で説明した通りです。ここからは、自宅に届いた加入案内書についてお話しします。

私はD-4ビザで語学堂に留学をしていたので、韓国留学が始まり半年経った頃、自宅に国民健康保険に関する封筒が届きました。

封筒に入っていたのは、次の3つです。

保険証と言っても、日本のカードのようなものではなく、薄っぺらい紙。

そして、国民健康保険の加入案内が2枚（韓国語と英語）同封されていました。

加入案内書の内容

ここでは健康保険に関する基本的な案内しかなく、初回の保険料に関することは書かれていません。

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納付案内は、後日送られてくるから待っていてね！

初回の保険料納付

初回の納付案内が来たのは、加入案内が届いた約1ヵ月後でした。

韓国入国からは7ヵ月経ったときです。

そして初回の納付金額は、2ヵ月分の保険料で143,840ウォンでした。

人によって異なる可能性もあるので、参考程度に知っておいてもらえれば幸いです。

韓国の国民健康保険：まとめ

今回は、韓国の国民健康保険について解説しました。

保険に加入していると、もしものことがあったときも韓国人と同様のサービスを受けられるので安心ですよね。

※これは2023年10月現在の情報です。

最新情報は、NHISの公式サイトからご確認ください。日本語で確認できます。