【2025年版】F-6ビザ外国人登録証の申請!必要書類・当日の流れを解説

大使館でF-6ビザを取得して、いよいよ韓国での新生活がスタートしました!そして無事に外国人登録証の申請・発行まで済んだので、今回は実体験を踏まえながらF-6ビザでの外国人登録証の申請方法を解説します。
この記事の内容
- 外国人登録証申請の流れ
- F-6ビザで外国人登録証を申請する際の必要書類
- 当日の流れ
F-6ビザの外国人登録証申請の流れ
まず外国人登録証の発行は、管轄の出入国・外国人事務所で行います。オンラインで発行はできません。
事前にハイコリアで訪問予約を行い、必要書類を持って予約日に訪問してください。
- 必要書類を準備する
- ハイコリアで訪問予約を行う
- 予約日に出入国・外国人事務所を訪問し申請する
- 外国人登録証を受け取る(窓口or郵送)
ハイコリアでの訪問予約方法は他の記事で解説しているので、そちらをご確認ください。

F-6ビザの外国人登録証申請に必要な書類
外国人登録証の申請には、いくつかの書類が必要です。必須書類はどのビザも変わりはないのですが、ビザの種類によって追加で提出する書類が異なります。
※ここではF-6(結婚移民)ビザで外国人登録証を申請する場合を想定しているので、D-4やH-1の方は当てはまりません。
必要書類
- 統合申請書(통합신청서)
- パスポート
- パスポートのコピー
- カラー写真:背景白、3.5×4.5cm
- 査証発給申請書
- 外国人職業申請書
- 韓国人配偶者の婚姻関係証明書(詳細)
- 韓国人配偶者の住民登録謄本
- 申請手数料:35,000ウォン(郵送受取の場合は39,000ウォン)
- 延長手数料:30,000ウォン
補足:「賃貸借契約書」など、現住所を確認できる書類を提出した方もいるようですが、わたしは不要でした。夫の住民登録謄本で住所を確認できるからだと思いますが、気になる方は管轄の出入国・外国人事務所にお問い合わせください。
統合申請書(통합신청서)

事前にハイコリアから「統合申請書(통합신청서)」をダウンロードし、記入した状態で出入国・外国人事務所を訪問しました。
出入国・外国人事務所でも申請書を手に入れられるので、事前の準備が難しい方は当日早めに行って記入するのもOKです。
パスポート
パスポートは必須です。忘れずに持参してください。
パスポートのコピー
顔写真が載っているページのコピーも1枚持っていきます。
カラー写真
背景が白色でサイズが3.5×4.5cmのものです。
外国人登録証に発行される写真なので、韓国の写真館で撮影&軽く編集(笑)してもらったものを用意しました。
査証発給申請書
日本の韓国大使館でF-6ビザを申請した際に発行された、査証発給申請書も一応持っていきました。
ハイコリアのホームページには必要と書かれていなかったのですが、窓口で確認されたので持っていくほうがよいかと思います。
外国人職業申請書
こちらもハイコリアのホームページには記載されていなかったものの、当日その場で用紙を渡され記入するよう案内されました。
職業を記入する用紙です。わたしは当時働いていなかったので「무직(無職)」にチェックを入れ提出しました。
韓国人配偶者の婚姻関係証明書(詳細)
韓国人の夫の婚姻関係証明書です。夫に頼んで婚姻関係証明書を用意してもらいました。
ネットや役所で手に入ります。
韓国人配偶者の住民登録謄本
こちらも夫に準備してもらいました。
申請手数料
外国人登録証を発行するのにかかる手数料です。
- 窓口受取を希望:35,000ウォン
- 郵送受取を希望:39,000ウォン
わたしはテジョンの出入国・外国人事務所で申請したのですが、事務所内に設置されてあるATMで振り込むタイプでした。
場所によっては現金のみの場合もあるようです。当日バタバタならないよう、あらかじめ現金を用意しておくのがおすすめです。
延長手数料
F-6ビザは新規で外国人登録証を申請するにもかかわらず、延長手数料(30,000ウォン)というものがかかります。
これは当初大使館にて90日で発行されたF-6ビザを1年(2年)に延長するためだそう。
申請手数料のように振り込むのではなく、収入印紙を購入することで延長となるようでした。
わたしは指示があったとおり申請窓口のすぐ横にあった別の窓口で、30,000ウォン分の収入印紙を購入し窓口の担当官に提出しました。
申請当日の流れ
最後は申請当日の流れをご紹介します。
1. 到着・待機
申請当日、5分ほど前に到着しました。入口に番号札を発券する機械があったのですが、事前に予約をしている場合は発行しなくてよいと案内していただきました。
ハイコリアで訪問予約をした際に完了画面に「호출번호(呼び出し番号)」が記載されているので、必ずその画面を印刷やスクショで残しておいてください!
※「접수번호(受付番号)」ではなく「호출번호(呼び出し番号)」です。
また入口の案内係の方に外国人登録証申請の旨を伝えたとき、上でご紹介した「外国人職業申請書」も必要だと言われたため、待ち時間に記入しました。
2. 窓口で申請
呼び出し番号が表示された窓口へ行き、担当官に必要書類をすべて提出しました。
わたしはワーホリ中にF-6ビザを申請したため、入国時のデータがワーホリのままで何やら複雑な感じでしたが、無事に処理していただけました。
とくにあれこれ質問されることはなかったです。
3. 申請手数料の支払い
事務所内のATMで申請手数料を支払うよう指示があったので、ATMにて支払いました。郵送希望の手数料39,000ウォンです。
わたしは現金で支払いました。
4. 延長手数料の支払い
窓口に戻って申請手数料を支払った旨を伝えると、次は別の窓口に行き延長手数料分の収入印紙を購入するよう案内されました。
当初の3ヶ月間から1年間に延長するための手数料30,000ウォン分の収入印紙を購入し、申請窓口にて収入印紙を提出しました。※現金のみ(カード不可)だったので現金の用意が必要です。
これにて申請終了です!あとは郵送で届くのを待つだけ。
忘れずに外国人登録証を申請しよう
F-6で韓国に90日以上滞在する予定の方は、外国人登録証を必ず申請しなければなりません。入国してから90日以内に自ら出入国・外国人事務所へ出向き申請手続きを行う必要があります。
大使館でF-6ビザが発行されたら、忘れないうちにハイコリアで訪問予約を行いましょう。通常、1ヶ月ほど先まで予約が埋まっていることがほとんどです。
直前に焦ることのないよう、余裕をもって準備するのがおすすめです。
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