韓国留学で地方都市はおすすめ!?ソウル以外の都市に留学するメリットとデメリット
韓国語学留学と言えば、圧倒的な人気を誇るソウル。
しかし、地方都市にも実は語学堂がたくさんあります。
今回は、韓国のテジョン(大田)に語学留学経験のある私が、地方へ語学留学をするメリットとデメリットについてお話します。
どこの語学堂に通おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください(^^)/
- ソウル以外の都市への留学を考えている
- テジョンで留学したい
- 地方留学のメリットとデメリットを知りたい
語学堂がある韓国の地方都市
まずソウル(近郊含む)以外には、以下の地方都市に語学堂があります。
- 大田(テジョン)
- 大邱(テグ)
- 光州(クァンジュ)
- 釜山(プサン)
- 済州島(チェジュ島)
ちなみにソウル近郊だと、仁川(インチョン)や水原(スウォン)。
韓国の地方都市へ留学するメリット
地方都市へ留学するメリットは3つです。
- 学費が安い
- 語学堂に日本人が少ない
- 家賃が安い
①学費が安い
何と言っても、地方留学の1番のメリットは「学費の安さ」。
1学期(3ヵ月間)の授業料を、ソウルの語学堂と比較すると…
- ソウルの語学堂:150万ウォン~180万ウォン以上
- 地方の語学堂:120万ウォン~
もちろん語学堂によって異なりますが、1学期で最大約6万円、半年だと約12万円ほどの差が出ることもあります。
正直この差はかなり大きいと感じます。
なるべく節約したいと考えている方は、学費の面を考慮して地方留学を選択するのも良いのではないでしょうか。
②語学堂に日本人が少ない
2つ目のメリットは、「語学堂に日本人が少ない」こと。
ソウルは人気都市で留学する日本人が多いため、語学堂のクラスほとんどが日本人なんてことも…
すると、日本人と日本語で会話する機会が多くなってしまいます。
せっかく韓国語を学びに来たのにもったいないですよね。
クラスに日本人が自分しかいないことはよくあることなので、授業中は韓国語で話すしかありません。
韓国語の実力を伸ばすには、もってこいの環境です。
③家賃が安い
最後のメリットは、「家賃が安い」こと。
私が留学しているテジョンの家賃を見てみましょう。
- 間取り:1R
- 保証金:無し
- 家賃:25万ウォン
家賃が安いだけでなく、保証金が無いところも嬉しいポイント。
もちろん保証金が必要な物件もありますが、テジョンでは50万ウォン以下がほとんどでした。
また学校近くの家賃の相場は20万ウォン~30万ウォン。
ソウルの半分くらいの家賃で住めるのではないでしょうか?
留学期間が半年以上となると、家賃の負担は大きいですよね><
韓国の地方都市へ留学するデメリット
逆に、地方都市へ留学するデメリットもあります。
デメリットは3つ。
- 方言がある
- 交通の便が悪い
- アルバイトできる場所が少ない
①方言がある
デメリットの1つ目は、「方言がある」ことです。
方言が理由で、地方都市への留学を避ける方も多いはず。
「標準語を学びたい」という方にとっては、一番の難点かもしれません。
しかし逆に、ソウルでは学べない方言を学べるという考え方もできます(^^♪
②交通の便が悪い
デメリット2つ目は、「交通の便が悪い」ことです。
もちろん、どの地方都市に行くかによって異なりますが、ソウルに比べると地方はそこまで交通の便が整っていません。
そのため、外食する場所やショッピングする場所が限られる可能性があります。
③アルバイトできる場所が少ない
最後のデメリットは、「アルバイトできる場所が少ない」こと。
- 外国人を雇うお店が少ない
- 繁華街が遠い
- 交通の便が悪い
このような地方では、アルバイト可能な場所が限られてしまいます。
「語学堂とアルバイトを両立させたい」と考えている方は、地方よりもソウルの方が働き先は見つけやすいです。
アルバイトを考えている方は、この点も頭に入れておくと良いですね♪
韓国留学で地方都市がおすすめな人
ということで、ここまでは韓国の地方都市へ語学留学をするメリット・デメリットをお話しました。
結局ソウルがいいのか?地方都市がいいのか?
結論から言うと、
- 留学費用を最大限に節約したい人
- 日本人が少ない環境で学びたい人
には、地方留学をおすすめします。
半年間の留学費用で考えたとき、地方だとソウルに比べ約20~30万円(学費・家賃)安くつきます。
留学費用を節約したいと考えている人は、地方で留学するのが断然お得ですね。
また、日本人が少ない環境で学びたい方にも、地方は最適だと考えます。
せっかくの留学!お金だけでなく時間も無駄にしたくないですよね。
自分の実力を最大限に伸ばすための環境選びは、とても大切です。
後悔しないように、じっくり考えてみてくださいね♪